[ヴィクター・ヴランPS4]感想レビュー[Victor Vran]Game Review


ゲーム自体は2015でPで発売しまして、2017でDLCが出てましたが、
PS4では比較的に最近でした。
本記事はPS4をベースにしたものです
総合評価:★★★☆☆


目次:
・どんなゲーム
・優れた点
・不足点
・お勧めできる / できない人


どんなゲーム
・変革を目指すハクスラ
ゲームの基本はARPGのハクスラですが、
色々と変化をもたらした。
まずアクション面では、ローリングはともかく、
ジャンプもできましたΣ(゚□゚;)
この両方とも、プレイにおいて結構大事な要素です、
決して「できるだけ」ではありません。
また、キャラの成長の仕方も大きく変わりました。
ステータスやスキルなどをすべて廃止して、
これら要素を完全に装備にシフトします。
ビルドの考え方も変える必要があります。
また、システムにはレベルスケーリングもあります・・・
LVが上がれば上がるほど敵が強くなりますOTL
強い装備が揃っていなくて先にカンストしたら、
結構痛い目に合せれます・・・

・重心をすべて装備に
前項も書いておりましたが、
このゲームはほぼすべての要素を装備に移しています。
技も武器依存になりまして、
キャラ自身に残された要素はHPと装備できる枠の変化だけ
キャラのステータスやスキルの配点を全く考えなくていいですが・・・
装備を揃うのがかなり大変になります(;゚Д゚)
強さがすべて装備に握られるので、
装備稼ぎマラソンがかなり大事になります。
また、理想なビルドを形成するのも、
かなりの量の装備が必要で、
ビルドの作成自体もかなりつらいかも
特にこの「カード」がゲームの要

・スチールパンクファンタジー
このゲームの世界観です!
ショットガンもありまして、ファッションから見ると、
18世紀当たりな感じかな?
ダークファンタジーの雰囲気が強い
ただ、幾つの武器の種類があまりにも飛躍的なので、
「スチールパンク」が追加されましたw。
正直、結構Incredible Adventures of Van Helsing(ヴァン・ヘルシング)に似ています
主人公のデザインも含めて、ちょっとだけパクりではないかとも思った(;'∀')
ま~そっちは結構コメディー仕様ですがw
DLCではさらにギターが追加されまして、
さらにヴァン・ヘルシングに寄りました(*‘∀‘)


優れた点
新しいビルドとプレイ感覚
アクションの追加と、システムのベースが大幅にかわりまして、
従来のハクスラと違い、新鮮な感覚でプレイできます。
特にハクスラは元々変化し難いジャンルなので、
ここまで一新できて、しかも攻略的にも大きい重みを占めること、
素晴らしいだと思います、

多様な武器種
技が武器依存になることで、武器種も結構豊富になります。
しかも!ただ種類が増えることではなく、
差別化もしっかりしています。
各武器の使用感覚がかなり違いがありまして、
武器種ごとの攻略とビルド考案が、
従来のハクスラより楽しい。
戦い方も技とアクションの連携があり、
多彩な戦法が生み出せれます
一番派手な武器「ギター」

ゲームとしての高い完成度
ただ変革ではなく、ゲーム自体の基本完成度も高い。
本編のボリュームが大きい方で、
そして各ステージの作りもきちんと変化をもたらしています。
ゲーム全体はプレイヤーを飽きさせないために、
多大な力を入れることが伺えます

ぶっ飛んだDLC
モーターヘッド!!(Motörhead)
まさかこの大物ロックンロールバンドとコラボするとは、
しかもストーリーまで深く絡みます・・・
BGMもバンドの実際の楽曲を使用(歌付き)
そのせいで毎回ブロードキャストするとき、版権の通知が来ますw
自分はモーターヘッドのファンではないですが、
ゲーム内の楽曲を聞く限り、実は自分好みですw
(バンドは各自でグーグルしましょう、大物です・・・)
ちなみに、リーダーのレミーさんはすでに鬼籍に入っており、
ゲームの中もそれを偲ぶ描写があります。
単純なゲームDLCを見ても高い完成度がありまして、
もしモーターヘッドのファンであれば、更なる感慨を覚えるでしょう。
Lemmy Kilmister
Born to lose, Lived to win.


不足点
武器のバランスの悪さ
ハクスラの一番の共通欠点「職/スキルのバランスの悪さ」
本作の変革もこれの対策とみれますが・・・
残念ですが、逆に武器の強弱差になりました(;'∀')
特にPS4などの家庭機版のシステム調整不足もありまして、
強武器「ライトニングガン」と弱武器「レイピア」の差が歴然
高難易度のレイピアにおいて、
もはや無限無敵ビルドがない限りまともに攻略すら不能になる程
幸い、死ぬこと自体ペナルティがないことがせめての救いですw
普通にプレイしたら、後半においてライトニングガン以外ほぼ生き残れない

PS4などの家庭機版の調整不足
特に「ロックオン」問題です。
家庭機はマウスがなく、敵を指定して攻撃することができない。
敵をロックオンにはシステムの自動エイムに頼るしかありません
・・・が、かなりひどいです。
ヴァンヘルシングにあったロックオンハイジャック
(意図しない敵にロックオン)の他に、
そもそも判定自体が弱すぎますw
隣接の敵へのエイムもできなく、
隣接しに来る敵がロックオン不能というおかしいな状況に陥ることに
この時は武器の横範囲の判定に頼るしかありません・・・
ので、横範囲がないレイピアが完全死亡w
このせいで、武器のアンバランス問題がさらに深刻に。
敵が至近距離に居たら逆に攻撃が当たらないという・・・

装備のドロップ率の低さ
特にレジェンドリー武器とモーターヘッドの限定カード
そのドロップ率の低さが相当ひどい。
特にレア中のレア武器(サイズトライブレードなど)の場合、
数百時間のマラソンをしても出ない場合もある。
幸い、救済として宝箱というシステムがあって、
データをバックアップして宝箱でリセマラの方が速い。
ただ、この作業が単調でかなりしんどい。
ビルドがすべて装備依存、そして装備のドロップ率が極めて低い、
悪循環から抜け出せないねこりゃ(*´Д`)
根気よく稼ぎマラソンをする必要があります

結局無限無敵で問題解決
このゲームの最強ビルド「無限無敵」
そう、完全無敵で無双するビルドですw
しかも全武器種ができます(自分の別篇を参照しましょう)
ま~無敵なら武器の強さなどもうどうでもよくなるですけどね・・・
一方、バランス問題を放り出す感がかなり強い
無限無敵を許すより、もっとゲームバランスを調整することが大事でしょう。
もう予算がないのかな(´・ω・`)?
結局、無限無敵ビルドという一択になります・・・


お勧めできる人
・ハクスラ好き
・ハクスラの変革を求める
・宝の稼ぎマラソンが好き
・運ゲーが好き
・単純作業が好き

お勧めできない人
・稼ぎや単純作業が苦手
・心が折れやすい
・運が悪い


体的に完成度が高いですが、バランスの悪さが結構痛い。
システムにも色々変革をもたらしたが、結局無敵になって無双するという
従来のハクスラとあまり変わらないことになります
(従来のハクスラは大火力で無双する点だけが違います)
すこし残念が残る良いゲーム、という最終的な感想かな(゜_゜>)
本作も完全版としてPS4にでてましたので、
これ以上の調整ももうないでしょう。

[メタルウルフカオスXD MetalWolfChaosXD]感想レビュー


元は2004年で発売したフロムソフトウェアのロボットアクションゲームですが、
20019/08/06にて他の会社によるリマスタ―
過去ではXboxでしか遊べれないマイナーなゲームで、
PS4で復活し、より多くの人に遊べるようになりました
Let's Party!!
総合評価:★★★☆☆


目次:
・どんなゲーム
・優れた点
・不足点
・お勧めできる / できない人


どんなゲーム
・ロボットアクション!
フロムのアーマードコアがまだ全盛した時代で製作したこのゲーム
操作面まさにザ・ロボットって感じ。
ロボットゲームが殆どなくなった今では、
かなり懐かしい気持ちですw
カスタマイズ要素もありますが、
武器だけに限定され、少量です。
あくまでステージ攻略が中心です

・HDリマスターゲーム
本作はあくまで2004のゲームのリマスターであり、
ゲーム内容は「ほぼ」変えていない(;'∀')
今の時代に合せる調整もないので、
時代遅れによる不足感も強い
そして画面だけ調整によって生じた問題もあります。
購入する際ご注意しましょう

・バカゲー
本作の一番の売りでもありますw
登場キャラクター全員頭がおかしいぐらいに見えますw
のりが良すぎて、テンションも高い
ストーリーとキャラの間のやり取りが非常に楽しい。
何故なら私は、アメリカ合衆国大統領だからだ!」
大統領である理由がすべてのことを解決!

・フロムゲー
これも要注意ですw
ストーリーは楽しいですが、ゲーム難易度はフロム級
気軽に触るとやけどします・・・
逆に、フロムゲームのファンであれば、
またフロム(リマスターのは他会社ですがw)ロボットゲームが遊べることに、
うれしいに思う違いない!
特に終盤、何回も死にます


優れた点
スタイリッシュ!
ロボットアクションでありながら、意外にスタイリッシュ
リアルタイムで武器を変え、華麗にステージを攻略することも、
本作の肝の一つ。ただ硬派なロボゲームではありません!
ロボットゲームでありながら、
DMCの意匠も取り入れています。
必殺技も!

爽快感
操作が慣れたら、ステージ攻略自体結構爽快感があります。
ステージ上で破壊できるオブジェも多いので、
敵と共に武器で薙ぎ払うことは、
ストレス解散にもできますw
2004年作品で今の時代と合わない部分もありますが、
この爽快感による中毒性はいまだに健在です(`・ω・´)b
弾薬をぶっぱ!敵もなw

ノリ
二文字Σ(゚□゚;)
でも、まさにこれです。
ストーリーの主軸はシリアスですが、
キャラクターはね・・・w
味方も敵も、のりが良すぎてもはやみんな友たちじゃないかなと思います。
ダサいと寒いことに全力をするによって、
違う次元に昇華しました・・・
こんなノリが良すぎるストーリーは絶品と思います(;'∀')
購入したらぜひ一回一周をクリアすることをお勧めします
そのままじゃねぇーか!という作戦名

少しカスタマイズ
武器だけ、開発と装備というカスタマイズができます。
もっと欲しいですが、ま~ゲームシステムだから仕方ない
このご時世ではもはや贅沢言えないのか~


不足点
サウンドに破綻あり
バグというよりもはや破綻ですね・・・
サウンドの調整は多分わすれており、
正確に音を出すことができない。
時に全く聞こえないのに、突然の爆音が発生することも。
ほんと、画面以外は何もいじってないのね・・・

中身は2004年、時代に合せる調整がない
前も書いてましたが、「画面以外なにもいじっていない」
もちろん、ゲームの内容とバランスなども2004年物です。
あのとき、技術の制限で出来ないことは、
今では治せるのにそれもしていない(-ω-;)ウーン
寄って、操作やゲームバランスなど、
割と理不尽なことが多いです
ま~「フロムゲームだから仕方ない!」で割り切ってもいいですが、
システム根本の問題が殆どなので、
調整不足といわざるを得ない状況です

収集要素がうざい
本作の収集要素もはや地獄ですOTL
情報の開示がかなり少ないうえで、隠し方もえぐい。
あの時代はこういうやり方でゲーム寿命を延ばしていましたが、
今の時代と合わせて多少の調整をしてもいいじゃなか!!
それを集めることは、楽しさがなく、
ただただの作業感です・・・
見つからないイライラも、そして情報開示も少ないので、
今どういう状況なのかをも確認しにくい
あの時代ではゲーム寿命が延ばされるとしても、
今ではただ嫌われてると思います


お勧めできる人
・フロムゲームファン
・ロボットアクションを求める
・あの時の思い出

お勧めできない人
・高難易度/アクションが苦手
・旧時代の仕様が嫌い
・特に惹かれる要素がない


ームの根幹がすごくいいですが、本作は画面以外ほぼ調整していないがため、
今の時代の基準からみて、システム面の不足がかなり目立ちます。
遊ぶには、収集要素などを無視して、
ステージを順に攻略し、一周クリアすることが一番だと思います。
そう考えると、値段設定が少々高い気がしますね・・・(;'∀')
ま~ゲーム見たいに深く考えないで、
Let's Party!!(☝ ՞ਊ ՞)☝ウェーイ