2010作品で、今回は「バージョンアップ」版として発売!
その異色の作りを2021年に蘇らせる:(;゙゚'ω゚'):
(ニーアシリーズの拡大戦略の一つ)
また、自分は原作未プレイですので、
新規プレイヤーの観点からレビューいたします!
ゲーム概要の所も原作プレイ済みのプレイヤーにとって
すでに知っている情報が多いでしょう(;´∀`)
・ゲーム概要
・評価点
・不足点
・お勧めできる / できないひと
ゲーム概要&特徴
奇病「黒文病」を患う妹を救うために、
「全て」を投げ捨て、妹を救おうとする兄の物語!
と、簡単にまとめます(;´∀`)
本作はまさにストーリー自体が最大な売りなので、
特に未プレイの方々に配慮し、
とりあえずこんな感じでまとめます(;´∀`)
その「救う」行動は、やがてどんな結果をもたらすのか・・・?
本作はいわば前世代によくある、エリア式ARPGです
シームレスになってない事を残念に思います( ノД`)シクシク…
基本ゲームのメインストーリーを沿って進みながら、
お使いサブクエストをこなす王道「仕様」です。
戦闘が完全にアクションとなり、
基本の攻撃や回避のほかに、
予め設定した技(4つ)で戦います。
が、回避とガードも技分類ですので、
実際使える魔法(技)は2種類しか・・・( ノД`)
武器は全3種類があり、自由に切り替えて戦えます・・・が、
前半はほぼ片手剣だけ。
装備に関して、やや特殊です!
ゲーム内で入手する「言葉」を、
今使用している技と武器に装着し、
ステータスや機能を強化します。
一つの装備に二つのワード(前後)が付けるのです。
システム面も本作の背景設定を上手く反映しますね!
武器と設定した魔法でスタイリッシュに戦うことは、
本作の大きい変更点の一つでもあります!
本作実は、リメイクでもリマスターでもなく、
「バージョンアップ」版です:(;゙゚'ω゚'):
ま~いわば一部リメイク一部リマスターね!
事前情報と実際プレイした感覚を整理すると、
戦闘方法とメインキャラクターは「リメイク」
その他は「リマスター」という感じ。
ストーリーだけでなく、
仕様自体も戦闘以外はほぼ変わりません。
なんと、セーブも当時のセーブポイント制を( ゚д゚)
そして、DLCも追加ストーリーとして収録されております!
Xboxのおっさん版もそこでプレイ可能ですよ(`・ω・´)b
補足:
PS3番と比べると、
細かいところのディティール追加や、
大筋に影響がないストーリーも追加されてます。
「リメイク」の部分は、
原作プレイしていない人にとって分かりにくいと思います(;´・ω・)
逆に、プレイ済みのファンにとって間違いなく感激だと思います!
いま消えかけつづのRPGスタイルです!
各エリアの繋ぎがなく、
ローディングを挟んで移動する感じ!
よって、ローディングもやや多めです・・・が、
時間が短いので、テンポをある程度維持しています。
世界フィールドも存在しませんので、
今のゲームスケールになれたプレイヤーにとって、
やや窮屈を感じるのでしょう(;´∀`)
・前半と後半
本作大きい特徴でもあります。
前半の「少年期」と後半の「青年期」で分かれております。
そして何と、少年期は周回プレイによる再プレイはできません!
これを見ると、少年期はプロローグ、
という見方はあるかもしれませんが、
実はボリュームが大きく、
青年期の前置クエストも存在します(*´Д`)
サブクエストをやりながら進むと、
自分は12時間越えでも青年期に到達できませんでしたOTL
この盛大なるプロローグ(?)も、
画期的設定の一つでしたね・・・
プレイ済みの方ならもう知ってると思いますが、
ゲームの雰囲気、特に音楽の質は最高レベル
他のゲームで重要なイベントに使用するBGMを、
普通に村やエリアで使う感じ!
そしてイベントならさらにランクアップ!
配信中も所々原作ファンの視聴者から
神曲コメントが寄せておりますw
この音楽をもたらした雰囲気こそ、
このシリーズの基礎を築き上げたと思います!
本作の売りその2!ストーリー設定。
マルチエンディングの上で、どれも予想できない展開!
(とはいえ、2010年の話ですが(;´∀`))
精彩だけでなく、「美しく」仕上げることも素晴らしいところ。
(ネタバレ押さえたいのでこの辺で・・・)
世界の雰囲気と合わせ、
ストーリーを楽しむゲームの代表格でございます。
又、強烈なキャラ設定もこの評価ポイントに含まれてます!
一番の例として、「下着女」は今でも語り草w
強烈だけでなく、
きちんとストーリーに馴染み込むことも、
全体的の設定の緻密さを表します。
不足点
✖古い仕様による不便さ
本作の不足点としては、
ほぼこれに尽きます・・・
「一つだけ」に見えますが、
複数の問題が含まれております。
エリア移動によるローディング、セーブポイント制
サブクエストほぼノーヒント等々・・・
思い出のあるプレイヤーにとって丁度いいかもしれませんが、
今の時代の便利さに慣れた一般プレイヤーにとって
ストレスを感じると思います。
キャラの挙動や戦闘の判定仕様もやや癖があり、
慣れるまで苦戦しやすい。
(雑魚でもスーパーアーマー、ロックオンの順番など)
やはり、「プレイ済みのファン向け」の側面が強いだと思います
お勧めできない人
高質を維持したまま進化させたのですが、
今の時代に合わない仕様のせいで人を選びます
自分が思う、本作の総評です。
ゲーム自体は良質でありますが、
根本はやはり2010年作品です・・・
「思い出」を持つかどうか、
本作への感覚も大きく変わると思います。
特に、古い時代の仕様に馴染むかどうかがキーになると思います
評価もトリッキーになるのがニーアらしい!
とでも言えますね(=゚ω゚)ノ
0 件のコメント:
コメントを投稿