歴史のあるゲームシリーズですが、
紆余曲折を経て10年ぶりの新作!
ダークファンタジーのSRPGで、トレーラーも結構期待されてます!
PC版は一ヶ月前ですが、コンシューマー日本語版は11/25の発売!
色んな意味で期待されてた本作、
早速内容を見てみましょう!
本作のジャンルはダークファンタジーSRPGです
探索やストーリーの進行がRPGで、
敵とエンカウントとすると、ターン制SLGに入ります。
(ベースは少し前発売したキングズバウンティ2とよく似てます)
マップはロケーション形式で、オープンワールドではない・・・
すこし残念ですね(´;ω;`)
戦闘はヘックスマスのマップで、
雇用ユニットと仲間を駆使し敵と戦います。
ヒーローだけでなく、アビリティの所持は全ユニット(敵雑魚も)であり、
アビリティの応酬により、熱いバトルを繰り出します
主人公だけスキルと「職(進行で解放)」があり、
「ビルド」という概念も存在してます。
スキルの振りなおしは効きますので、
これから研究する価値もありそうですね(*´ω`*)
ユニットのアビリティの他に、
主人公だけが使える「魔法」もあります。
マナを消費して打ち出す大技で、
活用するには開発も必要です
現在はまだ使用する余裕がないので、
詳しい紹介は別の機会でm(_ _"m)
また本拠地イリアンの街作りもあります・・・が
主に機能面(特に雇用)のカスタムで、
生活の営みは現在まだ確認出来ていません
とは言え、「軍」を率いるですから、
やっぱ基地があってカスタムできる事は、
心情的にもうれしいですね(∩´∀`)∩
これらの要素を活用し、自分の軍と城を成長させ、
世界の闇を挑もう!
本作最大の特徴の一つ、まさにこの大量なる選択!
マルチエンディングのゲームなら、
フラグの選択は珍しくないですが・・・
本作の場合、とりあえず「多い」
キーイベント見たいな大きい選択肢はもちろん、
他に他愛もないに見える選択も、
少しだけでも世界へ影響する事が殆ど・・・
積み重なると大きい傾きもなりえます。
より「自分だけの物語」に近い、
面白い作りですね(゚д゚)(。_。)
・雇用とヒーローの共存
本作の戦闘ユニットは、「雇用」と「ヒーロー」の併用です。
主力はやはり雇用系ですね、
自分の指導力以内なら自由に編成できます
一方、ヒーローはストーリー関連の仲間であり、かなり強力です。
指揮値の制限こそないが、自分以外最大2体しか使えません。
仲間も多数用意されてそうなので、
まさに悩みところですね(;´∀`)
補足:
死亡についでですが、雇用ユニットが死んだら基本雇い直しです
一方、英雄の場合は自動復活になります。
どうしても犠牲が必要な場合、ヒーローを犠牲する方が良さそうですね(;'∀')
・街作り要素
本作は、本拠地のカスタマイズもできます!
カスタマイズだけでなく、施設のランクアップもございます。
冒険と同時に、自分の城の発展にも楽しめます・・・が、
建てれる物はわりと少なく、主に各種族の雇用施設ですね(゜-゜)
各種族の「兵種」も基本おなじですので、
好みで建てても問題ないでしょう。
まさに過酷な世界のオアシス要素ですね( *´艸`)
そして、「生産拠点」も導入され、
時間の立つにつれ資源も生産されますので、
有限資源によって悩まされる事もありません(`・ω・´)b
ダークファンタジーであっても、
癒しもしっかり用意されてますね(/・ω・)/
実際プレイしていて、本作の戦闘システムを非常に評価しています。
ターン制SLGですが、ユニットの動きはスムーズで早く、
演出も短いですがインパクトがあり、
飽きさせ難い工夫を感じます。
難易度のバランスも良く、歯ごたえを感じられる一方、
決して難しい過ぎず、どんどん進む事ができます。
(ま~難易度への感想は個人差あるがOTL)
本格や難しいより、本当に「洗練」されてて、
遊び易くて面白い。
本格派SLGを挑戦し始めたいプレイヤーにとって、
最適な一作かもしれませんね(゚Д゚)
「選択」で構成されたストーリーで、
自分の決断もあり、ストーリーの重さが身に染みます
ダークな世界観と設定と相まって、
ゲーム全体の雰囲気を強く強調し、没入感が高まります。
もう一つ大事なのは「正解はほぼない」ってことです。
一部イベントは確かに円満解決はできますが、
全体的に、どの選択肢も「負」の一面があります。
同盟相手の思想も、確かに理にかなった部分もあれば、
いびつな側面もつよい。
中立の選択肢ほぼないので、
責任を持って負の一面も飲み込む覚悟が要ります・・・
この重さのあるストーリー、
ある意味鬱ゲーでもいえるかもしれませんね?
でも、冒頭の超展開だけ、いまでも納得し辛い自分がいます(;´∀`)
街作りもスキル構成も、「選択」の必要があり、
プレイヤーの個性を反映することができます。
本作の主軸「戦略と選択」決してそれを食わないですが、
其れなりにボリュームが用意され、
ゲームをさらなる多様性を持たされます。
遊ぶとあっという間に時間が過ぎる、
困った良作でありますね(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
不足点
✖テンポ!
又出てきた!!もはや洋ゲーターン制SRPGの宿命?
一番の問題は「ローディング」ですね・・・
エンカウントの開始終了必ず発生して、
回数が多い上で割と長め(PS4)・・・
このゲームにおいて最大な弱点とも言えます。
(PS5やPCなら1秒まで押さえるそうです)
また、戦闘自体の展開ははやいですが、
何せ敵味方ともユニットが多いので、
戦闘ごとの時間も短くない・・・
さらにストーリー描写、選択で構成する故丁寧である分、
やはり比較的に長くなります・・・
全て合わせると、進行がかなり遅いゲームともいえよう
実際20時間ほどプレイしましたが、
どうやらまだド序盤(第一章)らしい(;´∀`)
テンがポ悪い?或いはボリュームが多い?
なんか判別しにくくなる本作であります(;'∀')
✖翻訳!
(-ω-;)ウーン
大きい間違いがないものの、
やはり時々違和感のある名詞や、
文章がかみ合わないケースが出てきます。
一番分かりやすいのはアンデッドの初期ユニット
「覚醒者」・・・まちがいないですが、
一番ベーシックなのに強そうな翻訳。
(ガオガイガーのあれかな(;´∀`))
後〇〇の小隊という敵シンボル、
これも間違ってないけど味気ないですね・・・
これと時折出てくる文章の矛盾と合わせると、
気にならないと言うのは嘘になりますね~
文章量が多すぎる故の原罪かな(;・∀・)?
補足:
スキル説明丸ごと間違うケースも発見しました(+o+)
怪しいと思ったところなら、一度英語に切り替え確認するほうがいいと思います
補足:キングズバウンティ2との比較
基本システムはキングズバウンティ2と結構近いので、
勝手に比較しようと思います(;´∀`)
詳しい説明になるとかなり長いので、また別動画で紹介したいと思います。
ここは結論と簡単な解説にします。
プレイした感じでは
「オープンワールドと敵AI以外、ディサイプルズの方が上」
操作性、画質、ストーリー構成や爽快感などなど、
間違いなくこちらが上だと思います。
オープンワールド演出がないことは本当に残念ですが、
そちらを切って「プレイ」の部分に回す見方もできます。
唯一キングズバウンティ2のすごいところは、敵AIです!
ディサイプルズはコツさえ掴めれば、戦闘はさほど難儀しません。
敵はそこまでバカではないが、
大体こちらの布陣の意図にはまることが多いw
でも、キングズバウンティ2の敵は「罠」を見破るのです。
スキルの運用も匠で、敵の強さはともかく、
「AI」の強さは間違いなくキングズバウンティ2でしょう。
ゲームとして、エンターテインメントが高いのはディサイプルズですが、
より本格の「戦略」と言ったら、キングズバウンティ2でしょう。
お勧めできない人
テンポと翻訳問題があるものの、SRPGゲーム自体の完成度が高く、
非常に面白いともいえる一作。
「選択」によるストーリー構成、洗練された戦闘システム
そして気分転換用の育成要素。
非常にバランスが取れています。
この手のゲームで避けられないテンポと翻訳問題さえ覚悟すれば、
非常にお勧めできる一作だと思います(゚д゚)(。_。)ウン
特にこれから本格SLGをプレイしてみたい方でしたら、
まさにいまがチャンス(^O^)
(ま~ダークファンタジー自体人を選ぶ気がしますが(;'∀'))
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