[シャドー:アウェイクニング]感想レビュー[インディーズゲームレポート]


ACT1あああ

ストーリームービー+ゲームプレイ全収録シリーズ:

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じつはこれ、以前も紹介しました
VIKINGS ミッドガルドの狼
と同じ会社の作品ですねw。

ストーリーの主軸は、
謎の理由で召喚された悪魔で、
魂を集めながら、その根本の謎を解く
ありそうでないの設定です
そしてゲーム内容自体も
「ありそうでない」という斬新さがあります。
これから詳しく紹介します。
総合評価:高

目次:
・どんなゲーム
・優れた点
・不足点
・ここは頑張った
・お勧めできる/できない人


どんなゲーム
このゲームは「パーティ」の概念があり、
PCは一人ではないですが・・・同じ体です(;'∀')
複数の魂を共有する「悪魔」が主人公というw。
普通これはボスに置くですけどね。
違う魂の力を利用し、物語を進むことが、このゲームの基本であります。
仲間の魂を吸収~ではなく、勧誘どす


・「脱」ハクスラRPG
海外のインディーズゲームでよくあるハクスラジャンル
この会社は本気でそれを脱却したいそうです(`・ω・´)
基本の操作を残すものの、
強装備とスキルで即死ダメージを持つ大群を押し返すではなく、
戦略的にスキルを駆使するゲームに変化します。
馴染みが残しているものの、同時に斬新さもあり、
凄く奇妙な気持ちになれます(*´ω`*)
ただ、ジャンルの中身は公式表記した「アクション」RPGではないですw
操作はアクションですが、「腕」を要求する部分ほぼ皆無ですからね(-_-;)
「リアルタイムコマンド制」RPGのほうが近いとおもいます!

ハクスラベースでありながら、最大4人のPT


・違う仲間のスキルの組み合わせ
このゲームの特徴の一つです。
違うキャラに変換しても、スキルの効果が残るものが多いです。
その中に数値や機能の相乗効果があるものも多いです。
それを考慮し、自分なりの戦術を生み出すことも、
このゲームの醍醐味でもあります。
まず敵を凍結し、あとで焼くというコンボ(*´ω`*)


・マルチエンディング
エンディングだけではなく、ゲームの中に、
大なり小なり、選択による違う「結末」があります。
サイドクエストの終わり方から細かい報酬まで。
言い換えれば、これらはすべて、
取り返しがつかない要素です。
達成感と喪失感同時にあることは、
このゲームの特徴の一つです。
一見他愛もない選択も影に影響あり


・レベリングや稼ぎ制限
一般のハクスラで大事なレベリングは、このゲームでかなり制限されています
基本倒した敵はもう復活しません。
少量の敵を再POPするだけぐらいです。
応急措置があるものの、基本資源は「有限」と考えるほうがいいです。
手元にある物はいかにうまく利用することは、
ハクスラとの根本のプレイ方と変わります

良い点
豊富なマップ種類
正直ちょっとびっくりするほどです。
種類、風格、ギミックなど、全部「種類」が多いです。
前の[VIKINGS ミッドガルドの狼]は北欧神話をメインですが、
今回は各国のスタイルを取り入れ、
見た目的にも飽きにくい
日中の砂漠から夜の森


違うパーティの解釈
いままでのRPGは大体一人か、PT全部かを操作にあたるですが、
このゲームは「一人がパーティ、パーティが一人」ですw
PTとはいえ、すべて一つの体の中の魂ですから(*´ω`*)
そして、これはただの設定やストーリーではなく、
ゲームシステム的にもフル活用していて、
プレイヤーを存分にこの「解釈」を楽しめさせたと思います。
仲間の選択画面、全員死んでる((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


意外といい感じなキャラデザイン
ま~キャラデザインはわるくないですよ・・・
うん・・・実は[VIKINGS ミッドガルドの狼]でもいいましたが、
女性キャラがかなりそそるですw
とくにあのたわわ・・・
カメラ固定しても、女性キャラを使用すれば結構みえますね(´∀`*)ポッ
精一杯の色気要素ですが、
やりすぎでもないところもかなりいいです。
結構みやすいたわわ・・・3Dは一枚絵よりセクシー


主要キャラクターの扱いと描写
PTの主要キャラは、ただ参入だけではなく、
個人のサイドクエストを加え、メインストーリーにも大きくかかわります。
キャラをさらに深く掘りますので、
プレイヤーにとって愛着もわきやすいです。
仲間は死んでも人生があったのだ!


装備や報酬のランダム性を減らす
ハクスラの延命措置として、ランダム要素を悪用するケースがおおいですが、
本作はなるべく減らす努力をしました。
強力な装備はほぼ固定報酬で、
性能自体もそこまで差を大きく開くこともありません。
より「操作」と「戦術」に中心する調整で、
評価にすべき点だと思います。
ランダム性はある程度は残しましたけどね(*´ω`*)


不足点
ローディング問題
マップが多くと、ローディング時間も目立つになります。
特に謎解きやストーリー進行において、マップ間移動はかなりありますので、
より深刻に見えます。
このゲームが抱える一番の問題でもあるでしょう。
長さはまぁまぁですが、頻繁に出会うですこれ


不要な装備が多すぎます。
不要なうえで多い!
装備整理は実に面倒くさい(-_-;)。
下に書くHUDもあまり親切ではないので、
さらに厄介になります。
幸い、纏め販売がありますので、
せめての救いでも言えましょう・・・
初めてこれらのゴミとご対面するとき卒倒しそうです


細かい調整が雑
ちょっと細かい部分の調整はあまりよくないものが多いです。
一つや二つならまだしも、一緒に来るとやっぱつれぇわ
例として:
・PT外の仲間の装備調整
・ロックオン機能の使いにくさ
・HUDのレイアウト
・・・などなど。
操作面において、おそらく快適とは言いつらいですね(-_-;)

またしても通訳が・・・
もはや恒例ですかねもう(-_-;)
もっとも明白のは、仲間のことです
英語は「PUPPET」で、そのまま「パペット」で十分いいのに、
なんでわざわざ「カラクリ」にしました( ゚Д゚)ハァ?
高級志向なら「傀儡」のほうがさらにいいのにな~
[VIKINGS ミッドガルドの狼]よりはいいのはせめての救いです。
でも、やはり英語が読めるなら原文のほうが絶対いいですね


ここは頑張った
・脱ハクスラ
このゲームの中心であり、斬新ですが作りにくいです。
ここまで調整して、システムをしかと成立させるとは、
素晴らしいと思います。

・ストーリー構成とマップの種類
ハーフプライズなのに、このボリュームは正直驚きます。
しかも、元々強い装備の作りも手を抜いていない。
称賛に値すると思います。

・装備やスキルなどの難易度バランス調整
ハクスラがベースですなので、
装備とスキルを見直し、難易度のバランスを整えることは、
おそらくこのゲームにおいて一番難しい部分です。
完璧とは言えませんが、ここまでできるとは、
さすがの一言です。


お勧めできる人
・新感覚を求めたい
・RPG好き
・ハクスラに馴染みがあります。

お勧めできない人
・細かい部分が気になる
・取り返しがつかない要素に抵抗があります。


ハクスラを目的に作った、新感覚RPG、
各方面において相当高水準であります。
(もちろん値段込みの考えw)
特にやりたい大作がない、もしくは新しい刺激が欲しいなら、
是非一度本作をプレイしてみましょう~
(ノ・ω・)ノオオオォォォ-

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