[ ダマスカスギヤ 西京EXODUS HDEdition ] 感想レビュー [インディーズゲームレポート]


実際のゲームプレイ

遊び切ったの感想とレビューでございます。
総合(値段も)評価:中

目次:
・どんなゲーム
・良いところ
・悪いところ
・前作との比較
・お勧めできる人
・お勧めできない人 

どんなゲーム
前作と同じ、カスタマイズロボ+ハクスラ
さらにローグライク要素を加える、本作になります。
また、進行も前作のミッション選択と変わって、
時間の進むを強制するシステムになり、
ゲームも「ダンジョン潜り」がメインに変わります。
機体のカスタマイズ方法も大きく変わります。
ハクスラカスタマイズロボという主軸以外、
結構いろいろとかわりました。

また特性の仕組みが変わったにより、
強い機体を作ることがより面白くなり、
中毒性も高まった(*´ω`*)


良いところ
カスタマイズロボ
前作のところでも書いてましたが、
今の時代でこのジャンルはほとんどなく、
また自作ロボでプレイできることは
かなり評価できる点です。


ストーリーと小ネタとキャラクター
前作の良いところのストーリーも本作が引き継がれました。
メインストーリーが終了するまでのゲーム体験は素晴らしいです。
そのあとは下がったが・・・(;'∀')
また、今作はわりとパロディネタを多数用意しました
寒いギャグも多数搭載w
寒いと思う人もありますが、
自分にとって、それは「文化」という表現に当たり、
良い評価をあげたいと思います
今回の作者は、よほど「ミナミの帝王」が好きだそうです(;´∀`)

また、キャラクター達も話せるになりました。
予算の都合で重要キャラは少ないですが、
地味にうれしい。
オペ子は前作と変わって、健気な性格です。
かわいいですよ(´∀`*)ポッ

自機の多様化&特性の組み合わせ
本作の機体パーツがさらに増えまして、
しかも特性の在り方も変わって、
製作の自由度が上がりました。
特性は考えて組み合わせれば、より強い機体が作れ、
達成感も前作より上です。
前作の武器ジャンル格差も大幅に改善し
工夫すればすべて使えるようになりました。
「カスタマイズ」面では、前作よりだいぶ進化しました。

機体デザインと世界観
機体のデザインがいいのは、前作から通りです。
本作の新規追加の機体もさらに洗練になりました。
また、前作のボス機たちも、今作では使えるようになりました。
ディティールより鮮明にして、格好よく仕上げています。

また、資料のところでシリーズの出来ことを記載。
シリーズすべてを一本化に統一し、
世界観も完成しました。


悪いところ
Xローグライク要素
本作の一番の致命傷でも言えるでしょう。
ローグライクは「ダンジョン潜り」という要素の他に、
「死んだらすべてなくなる」という高いリスクを背負わせないといけない。
ただ、元々「ハクスラ」ベースですので、
ハクスラの特徴「突然の死」にローグライクを加えたら、
プレイヤーに膨大なストレスを与えることになります。
高難易度のローグライクもありますが、
ローグライクは元々「ターン制」で成り立て、
考える時間は十分にあるに対して、
ハクスラベースになるとすべてリアルタイムで、
その「突然の死」はもはやストレス他に何もなかった。

X後半(ストーリークリア後)のバランス調整
ストーリーがクリアするまで、
難易度も、前作にあるパーツのバランス設定もかなりいいです。
しかし、ストーリークリア後、
ダンジョンの難易度が一気に跳ね上がります
雑魚ですら鉄壁、頻繁に発生する突然の死、
ローグライクの「死んだら全てがなくなる」という要素を加え、
ダンジョン潜りがかなりの苦行になりました。
せっかく機体カスタマイズがすごくいい出来なのに・・・
ここから進めなくなり、心が折れる可能性が非常に高くなります。
この難易度とローグライク要素のせいで、
全体の評価を下げた( ;∀;)
多判定攻撃による瞬殺

X横の発展がすくない
本軸のストーリーのできはいいですが、
サイドストーリーやほかのNPCなどの要素は非常に少ない。
前作はチームの仲間や敵の描写は結構ありましたが、
本作ではすべて主人公、オペ子、ラスボス、だけの物語でした。
闘機ランカーはありますが、ほんの一瞬と文字資料しか・・・
ま・・・予算のせいでもあるでしょう(-_-;)
世界観には高いポテンシャルを持っているのに、
なおさら残念です。

最強の存在
多様化のカスタマイズが売りで、
最終盤までもかなりいい出来ですが、
本作の武器には「最強」が存在し、
結局それを使うことになります。
自由カスタマイズが売りのゲームにとってはあまりいいではない・・・が、
これらを手に入れるには、すべての最終盤ですので、
一種のご褒美でもあります。
すこし残念なところはありますが、そこまで影響がないので、
△にしました(*´ω`*)



前作との比較
元々頑張ったところを紹介するコーナーですが、
そこは前作はあまり変わりがないので、
前作との比較(重要な部分)を紹介に代わります。
・武器バランスの調整>前作
前作のショットガン一強、近接武器産廃などを見直し、
本作では工夫をすれば、すべての武器が実戦可能。
パーツの基本性能の重要度も下がり、
特性をうまく組み合わせば、
機能と外見を両立させるも可能です。
カスタマイズロボ、という面では、
前作よりはるかにいいといえるでしょう。

・演出の表現<前作
本作はほとんどダンジョンなので、
見た目は非常に単調です。
前作は画像が荒いものの、
背景の変化を限られた資源の中でなるべくこなしました。
本作は「ダンジョンです~」に丸投げの感じすらありますw。
画像がよくなり、しかもより格好いい機体が作れる本作だからこそ、
さらに残念な思い(´;ω;`)ウゥゥ



お勧めできる人
・カスタマイズロボが好き
・ハクスラジャンルが好き
・気楽で遊びたい 

お勧めできない人
・繰り返し作業が苦手
・突然の死に強いストレス
・運要素が強いのが嫌い


作より、カスタマイズロボという根幹が強くなったものの、
ローグライク要素の追加により、
過ぎ嫌いがより激しくなりました。
自分としてはすごく残念です。
だが、カスタマイズの部分は本当によくできていて、
外見と性能が両立可能の面でもすごくいいです。
根幹の部分がしっかりと固めてましたので、
是非また次作を!
と、もう数年たってましたので、
難しいそうですね( ノД`)シクシク…
色々な面で、残念なところが残る本作でした|:3ミ

外見オンリーの自分の最終機体!

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